毎日小学生新聞の特徴、メリット、デメリット
特徴
良いところ
気になる点1936年創刊の毎日小学生新聞。日本の子ども向け新聞としてはもっとも歴史のある新聞です。
毎日小学生新聞のポリシーは、「総合教育情報紙であること」。紙面には、最新ニュースとその背景の解説がぎゅっと詰まっています。ニュースも社会・経済や、コラムなど、幅広いジャンルのものが毎日掲載されています。
内容を読ませるための工夫がされていて、小手先や目先のテクニックではなく、自力で読んで考えさせるための記事が豊富だなという印象です。
紙面はわりと地味な感じで落ち着いて読み進めることができます。
とにかく「読み解く力」や「考える力」を伸ばすのにぴったりの素材がしっかりと選ばれているのが特徴です。
特筆すべきは、その記事の力。
社会・政治、科学、文学など、幅広いジャンルをこども向けに十分に編集しなおして掲載しているので、特にじっくりと落ち着いて読める子にはとっても読み応えのある内容だと思います。
特に、歴史のコンテンツ「おもしろ古典塾」は評判が高いとのウワサ。
紙面の大きさが、通常の新聞よりふたまわり程小さいタブロイド版で、子供の小さな手にも扱いやすいです。
他紙同様、パズルや問題も豊富で、飽きっぽい子でも楽しく毎日読めそうです。
じっくり読ませるため、紙面はカラフルなものではなく、どちらかというと地味め。
また、朝日小学生新聞と比べると文字はすこし小さめです。
