時事ニュースに強いことも特徴の一つですが、朝日小学生新聞と言えば、受験や教育関連の最新ニュースが毎日読めるとあって、中学受験を考えている家庭には特におすすめ。そのため、一般紙や他の小学生新聞と比べると、社会・経済ニュースに割かれている紙面の割合は若干低めです。
「毎日活字に触れる環境が大事」「毎日の読む習慣が学力アップにつながる」をモットーとする朝日小学生新聞。時事ニュースのみならず、学習マンガやイラスト中心のコーナーや学習問題なども学年に応じて用意されていて、子供が自然に新聞を手に取るような工夫がなされています。
全ての漢字にふりがな付きで、低学年でも大丈夫です。
「毎日活字に触れる」ことを大きくテーマに掲げているだけあり、子供がなんとなく読むのをやめてしまわないよう(!)大人と同じ話題は2ページ程度で、子供でも毎日無理なく読める程度の記事の量になっているのが特徴。
字は朝日がいちばん濃くて読みやすいです。カラーも多くて読みやすく構成されています。
手頃で質の良いイベントやコンクール・コンテスト情報などもずらりと紹介され、「教育の一環として子供に役立つ体験をさせたい」と考える保護者にもとても評判が良いです。
また、WEBサイトの「朝日小学生新聞を授業で活用する」ページに掲載されている朝小の連載楽しく学ぼう新聞教室には、たくさんの新聞の活きた使い方、楽しみ方が掲載されていて、必見です。
これをどう捉えるかは、親が小学生新聞に何を求めるのかによって印象はまちまちですが・・・
確かに紙面における広告の割合は高い!です。
むしろ広告中もっとも多いコンクールや作品募集情報がまとめて収集できるとあって、それを目的に朝日小学生新聞をとっているご家庭もあるとの話も。
その反面、記事の内容はあまり厚みがなく(?)あっさりとした印象・・・。高学年になると物足りなくなるかもしれません。
小学生中学年くらいまでは朝日小学生新聞、5・6年生からは大人と同じ一般紙を読ませるのも手かもしれませんね。